DIYについて(ホームセンター選び/電動工具)

今回は、DIYに欠かせないホームセンター選びと電動工具について紹介していきたいと思います。

【DIYをするにあたってのホームセンターの活用法】

DIYをするにあたって絶対的に欠かせないのが、ホームセンターの存在です。

なぜなら、木材等の材料の入手です。

もちろん、ネットや直接木材屋さんで入手する事は可能なのですが、一般的には、気軽に購入できるのは、やっぱりホームセンターになってしまいます。

【失敗しないためのDIYの手順について】

まず第一に何を作るかを決めます。

➀それを簡単に図面化して、イメージを固めます。

②完成サイズを具体化するため寸法を決めます。

➂パーツになる部分の寸法をキッチリ決めます。
〔何cm×何cmが何枚必要という感じです。〕

➂使いたい木材等の種類を決めます。
※こちらは、ホームセンターで実物を見てから決めても構いません。

④購入する木材のサイズを決める。
※どれくらいの大きさの木材を買えば、買った木材からどれくらいのパーツができるかを決めます。
この作業についても簡単な図面を書くと良いと思います。
ここを怠ると出費が余計に増えてしまう可能性がありますのでキッチリ決めます。

➀~④を自宅で出来るとホームセンターでの時間が短縮できますので、出来るだけホームセンターに行く前にやった方が良いと思います。
また、購入したい木材のサイズや種類等については、ネットで確認しておくと良いと思います。

いよいよ、ホームセンターに出発です!!

【ホームセンター選び】

近所にどんな店舗があるかにもよりますが、結構重要になってくるのが、ホームセンター選びです。

基本的には、商品の品揃え(種類)等については、正直大差はありません。

しかし、商品の金額やサービスについては、多少なりとも差が出てきます。

そこで、我が家の近くにあるホームセンター4店舗〔ホーマック、カインズホーム、ビバホーム、コーナン〕について、その特徴を簡単に紹介したいと思います。

※同じ会社であっても地域や店舗によっても若干の違いがありますのでその点は、ご了承頂けますようお願い致します。

ここでは、木材(材料)・工作室・有料カット等について紹介します。
※商品等については、どの店舗についても大差がないので省略します。

〔ホーマック〕

・木材(材料)
種類はとても豊富ですが、金額については、平均的で特に吐出いたものはないと思います。

・木材等の有料カット
店舗で購入した木材を有料(50円/1カット)にてカットしてもらう事ができます。
※持ち込みでのカットは不可。

・工作室
商品を購入すると2時間無料で工作室を使う事ができます。
無料のDCMマイボカード会員になる事で無料で電動工具をレンタルする事ができます。
ただし、サンダーに使う紙やすりや電動ドリルのドリル部分は貸して頂けないので持参する必要があります。
作業をしている人が比較的少ないので、待ち時間もなく、作業ができる事が多いです。
工作室自体については、作業スペースが広いのでとても使いやすいです。

〔カインズホーム〕

・木材(材料)
種類はとても豊富です。
そして金額については、1×4材、2×4材は、他3店舗の金額の3分の1から半額で販売されています。
とてもお勧めです。

・木材等の有料カット
店舗で購入した木材を有料(50円/1カット)にてカットしてもらう事ができます。
※持ち込みでのカットは不可。

・工作室
商品を購入すると2時間無料で工作室を使う事ができます。
商品を購入する事で電動工具を無料でレンタルする事ができます。
ただし、サンダーに使う紙やすりや電動ドリルのドリル部分は貸して頂けないので持参する必要があります。
土日は作業をしている人が比較的多いので事前に予約するか、午前中の早い時間帯でないと待ち時間が長くなってしまいますし、最悪、その日に作業できないことがあります。
工作室自体については、作業スペースが広いのでとても使いやすいですが、作業台が凸凹していているため、木材を傷めてしまう事がありますので注意が必要です。

〔ビバホーム〕

・木材
種類はとても豊富ですが、金額については、平均的で特に吐出いたものはないと思います。
キャスター等のパーツ部品については、多店舗より低価格で販売されています。
また、特価品(処分品)のコーナーで部品がちょっと信じられない価格で売っている時があるので、チェックする事をお勧めします。
ただし、いつもあるわけではないので、その辺は注意が必要です。

・木材等の有料カット
店舗で購入した木材を有料(50/1カット)にてカットしてもらう事ができます。
※持ち込みでのカットは不可。

・工作室
工作室という名前のものはあるのですが、そちらは有料のカットコーナーになりますので、実質的に自分で作業するスペースはありません。

〔コーナン〕

・木材(材料)
種類はちょっと少なめです。金額についても、平均的で特に吐出いたものはないと思います。
そしてちょっと残念なのですが、メラミンの化粧板がありません。
化粧板を購入する際は、紙が貼り付けてある化粧板になります。

・木材等の有料カット
店舗で購入した木材を有料(30円/1カット)にてカットしてもらう事ができます。
紹介した店舗で一番安いです。
※持ち込みでのカットは不可。

・工作室
工作室はあるようなのですが、特に案内もなく、作業をしている人を見た事がありません。
ちなみにこの店舗は、ドイトだったのが、コーナンに変わった店舗になります。
ドイトだった時は、工作室はありませんでした。

〔おすすめのホームセンター〕

私がおすすめするホームセンターは、『カインズホーム』です。
その理由としては、まず第一に工作室がある事。
そして、DIYで最も使うと思われる木材(1×4材・2×4材)の価格がぐんを抜いて安いという事が決め手になりました。

他にも『ホーマック』の工作室の使いやすさや『ビバホーム』の部品の安さなど、気になる点はありましたが、『カインズホーム』には総合的に及びませんでした。

そして、私が考える工作室利用の最大のメリットは、後片付けだと思っています。
木材を切ったり、削ったりすると結構な量の木くずか出ます。
これが一般家庭の室内で発生したら掃除が大変。
サンダーを使ったりした場合、かなり散らかります。
これが工作室だと大型の掃除機をはじめ掃除に必要なものが常備してあり、簡単に掃除できます。
それと貸して頂いた工具等の掃除もある程度掃除するだけで後はホームセンターの専門のスタッフの方が点検及び掃除(次回使うときに事故がないように点検等)をして頂けるから手間があまりかかりません。

※基本的に有料カットは、直線でしか切ってもらう事はできません。
曲線や複雑なカットをしたいときは、有料カットではできませんので注意して下さい。
ちなみに『ホーマック』のにあるマイスター工房のある店舗だと、複雑なカットもして頂けるようです。
(店舗によるとの事です。事前に確認が必要です。)こちらを利用する際は、事前に電話等で確認して下さい。

以上のことから私のおすすめのホームセンターは、自由に作業ができる工作室が設置してあるホームセンターが断然おすすめです。

【電動工具について】

DIYをするにあたって電動の工具は不可欠だと思います。

もちろん、電動工具がなくてもDIYをすることは可能なのですが、作業時間を短縮出来たり、疲労等を考えると電動の工具は必然的に必要になると考えています。

とは言っても、電動工具を購入するには費用的な問題もあり、それほど多く作業しない人であれば買う事を躊躇してしまうと思います。

そこで、最低限これがあれば、というものを紹介していきたいと思います。

『電動ドライバー』

『電動ドライバー』さえあれば、穴あけ、ネジ締めという組み立て作業については、全てできてしまします。

上段の【ホームセンター選び】のところでお話ししましたが、切る、削るというようなゴミが沢山出るような作業と材料の下処理は、ホームセンターの工作室でやった方が非常に効率的です。

ホームセンターでの下処理を終えたら、あとは、自宅に材料を持ち帰っての組立作業は、『電動ドライバー』のみで完結できます。

自宅に作業できる場所等があれば、色々な工具があった方が作業効率が上がりスムースだと思いますが、どの家庭でもそういった場所が取れるとは限りません。

ホームセンターを活用すれば、有料カットでまっすぐな直線に切ってもらえますし、工作室を利用すれば多種多様な工具を使えます。
作るものが決まったら事前に自宅で設計図等作成して寸法を決め、ホームセンターでは材料の下準備や木材のカット、自宅に戻ってペイント等の塗装、組み立てというのが理想です。

そこで紹介したい電動工具は、『マキタのDF030DWX』という電動同ライバー。
この電動ドライバーは、私も4・5年前から使っていますが、軽くて使い勝手が非常に良いです。
また、バッテリーが2個ついているということもあり、1つが充電切れになってももう1つあるので重宝しています。
その他にドリルやドライバーを何種類か買ってあるので、たいていの組み立て作業はこれで十分です。

本格的な電動ドライバーは、重いのでDIY初心者や女性の方だと扱いが難しくなると思うのですが、こちらならそんなに重くないのでとても扱いやすいので、とてもお勧めです。

私も他に電動ドライバーを所有しているのですが、パワー的にも何の問題なく楽なので、ほとんどこちらだけ使っている感じです。

マキタのDF030DWX

DIYをするときは、事前にホームセンターを調べてから行ってみると作業が楽になると思います。

皆さんにも参考にしていただけると幸いです。

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