屋根裏(小屋裏)の活用方法(第5弾)/簡単収納スペースの拡張編

今回は、屋根裏の収納スペースの拡張について紹介していきたいと思います。
屋根裏(小屋裏)の活用方法/収納スペースの作成/DIYでの作成方法
屋根裏(小屋裏)の活用方法(第2弾)/収納・居住編①(安全対策/壁掛け扇風機取付)
屋根裏(小屋裏)の活用方法(第3弾)/収納・居住編②(荷物収納/収納棚作成)
屋根裏(小屋裏)の活用方法(第4弾)/収納・居住編➂(快適グッツ購入・設置)
の続編です。
こちらも参考にして頂ければと思います。

屋根裏収納を作ってからいうもの、すぐに使わない物などを収納しているうちにどんどん居住スペースが狭くなってきて、どうしたものかと考えていました。

そこで、再び快適空間とするため、収納スペースを増やす事に…。

現状、まだまだスペースがあるのでそこを利用しての拡張になります。

配線があるので、この辺も考慮しながらの作成になります。
こんな感じでまだまだ使えそうな、スペースがあります。

作業スペースとしては屋根裏のスペースがあるため、屋根裏での作業は問題なし。

現状、約8畳ほどの床面積があり、更に約2畳程度収納スペースを拡張します。
この拡張スペースには、足を踏み入れる予定がないため、それほど強度が必要ありません。

【作業の手順(内容)】
➀拡張スペースを作るための梁の間隔を測る。
②1×4材でスノコ状の床材を作る。
➂スノコ状の床材を梁の上に乗せて完成。
※今回の収納スペースの拡張は、人が足を踏み入れる予定がなく、比較的軽いものを乗せて収納するスペースという事から、1×4材を使用します。

こんな感じで梁の幅を測り、必要な木材のサイズを決定します。

手順とイメージが固まったところで、早速カインズホームへ…。

資材売り場にて1×4材をチェック。

なんと1×4材の長さ12フィートが、498円!
安い!!
これなら、1枚で111㎝、88㎝、157㎝を切り出すことが可能です。

そして木材選びは、極力「反り」や「ねじれ」、「樹液が出ていない」がものを選びます。

5本購入。

有料カットで希望の長さにカットしてもらいます。
88㎝×4枚
111㎝×4枚
157㎝×4枚
70㎝×10枚(縦に半分にした1×4材)
にカット。
※1カット50円になります。
今回のカット費用は、550円でした。
ここで奥行をなぜ70㎝にしたかというとあまり奥までにすると屋根が近くなりすぎるので、熱くなりすぎるのではないかという事と物の出し入れが面倒になる心配があったからです。

次は、工作室での作業になります。
商品を購入すると無料で2時間使う事ができます。
更に電動サンダーをレンタルします。
レンタル工具も無料で借りる事ができます。

※なぜ自宅でサンダー掛けをしないかというと掃除が面倒だという理由です。
木材にサンダーを掛けると細かい粉塵が出るので広くて掃除の道具が揃った工作室で作業する事によって自宅での作業を減らすことが目的です。

木材の下処理が終わったところで帰宅。

安定させるために梁の間隔より長めに板をカットしました。

カットした木材を屋根裏に運び、組み立て作業スタートです。

◎まずは、左側から作成します。

こんな感じで組み立てていきます。
木工用ボンドとネジで止めていきます。
完成したものを梁に乗せていきます。

梁に乗せる際、配線の邪魔にならないように調整して組み立てています。

◎次に右側を作成します。

こんな感じで組んだところに木工用ボンドとネジで固定します。
組み立てたものを右側の梁の部分に乗せていきます。

◎最後に真ん中の部分を作成します。

真ん中の部分は、両側の板にキッチリ乗るように板の端で組んでいきます。
こちらも木工用ボンドとネジで組んでいきます。

真ん中部分が完成したところで配線部分に注意して乗せていきます。

配線部分をよけて板を乗せます。
横の部分の上に乗せる事で十分に空間を開ける事ができ配線の邪魔はしません。
配線部分を潰すことなく設置。

これで完成です。
作業時間は、トータル約4時間。かかった材料費(有料カット費用も含む)は約3000円。
※ネジは、以前に大量に買ったものを使っているため、今回の材料費には含んでいません。
こんなに簡単で低予算で約2畳程度の収納スペースができました。

この上に物を乗せる事によって、居住スペースが広がります。そして、1×4材でも結構耐久力があるので、重い物も考えて置けば問題ありません。

また、それ以上に強度を増して居住空間にしたいという事であれば、2×4材を縦に組んで梁に乗せれば、人が足を踏み入れても大丈夫なくらいの強度になります。

こんなに簡単にできるので、今後もまた、拡張スペースを作っていきたいと考えています。

こんな感じで簡単に屋根裏の収納スペースを増やすことができますので、皆さんにも参考にして頂けると幸いです。

ps. 今の時期は日中でも他の部屋では暖房をつけていなければ、寒くて過ごせないような時でも屋根裏は、暖かくてとても快適です。
子供も喜んで屋根裏で遊んでいます。
また、ワイヤレスの外気温度計があれば、リビングからでも屋根裏の温度がわかるので、子供を遊ばせておいても安心です。

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