屋根裏(小屋裏)の活用方法/収納スペースの作成/DIYでの作成方法

今回は、
前半で屋根裏(小屋裏)の活用・収納作成。
後半で DIY での屋根裏収納の作成方法 について紹介していきたいと思います。

ずいぶん前から子供の物とか色々と物が増えてきてどうにかしたいなと考えていました。

そんな時、以前に当ブログで紹介したテレビアンテナ用ブースター電源部故障/交換をした時に屋根裏を見た際、「屋根裏って結構広いな~。このスペースを使えたらいいな~。」というふうに思っていました。
その後、屋根裏を活用するための方法等を調べて屋根裏収納をDIYする事を決めました。

そして、その構想を練るうちに気になる事が…。
①我が家の屋根裏の耐久性はどうなのか?
②どこに はしごを取り付けたらよいか?
③はしごを取り付ける位置が決まったとして一人で約30㎏もあるはしごを取り付ける事ができるのか?
④コンセントはあった方が便利だけど、設置する事は可能なのか?
※コンセントの設置には電気工事の資格が必要です。
この4つの問題点をクリアしないと作業に取り掛かる事ができません。

それから数日考えたのですが、ちょっとすべての作業をDIYするのは無理と判断し断念、プロに任せる事に決定しました。

そうなるとどこの業者に依頼するかが、問題になってきます。
条件としては、
①コスパが良く、信頼できる業者。
②作業日数が短い事。
以上を条件としてヒットしたのが、『ルーフスペース東京』という業者さん。

決定したからには、早速連絡。
見積もりの日程を決め、来て頂いた日の打合せで6畳の予定だったのですが、構造の関係上約7.5畳にすることに…。
そして工事日を決定。

【 作業当日 】
はしごの取り付けに始まり約9時間で作業が終了しました。

はしごを取り付けるための位置を決めて天井の石膏ボードを切って穴を開けます。
このステンレスの棒は石膏ボードを押さえているものでカットしても問題がないそうです。

こういうところが、素人ではわからないところなんですよね。

はしごの取り付けが完了。
作業開始後、約9時間ですべての作業終了。

やはり、プロに任せて正解でした。
あっという間に完成です。

今後の予定としては、棚を作成して扇風機など、あまり使わないものを収納していく予定です。
これで家が片付きそうです。
屋根裏に収納スペースを作って本当に良かったです。

また、フローリング部分以外のところも活用するためにDIYしていきたいと考えています。
その時はまた、記事を書きたいと思っています。

フローリングを敷いたところ以外の部分。
今後、収納部分を広げる場合は、太い梁の上に2×4材を固定していけば、拡張する事ができます。

※今回、屋根裏収納を作成しての率直な感想としては、
まず、天井のどこに穴を開け、はしごを取り付けるという作業は、やはりそれなりの知識と労力が必要になってくるというふうに感じました。
はしご設置までの作業が完了してしまえば、自由に屋根裏と行き来できるので、その後の作業は楽にできます。
あとは、自分でDIYにて作業することは可能であるというように感じました。
費用を抑えて屋根裏収納を作りたいというふうにお考えの方は、屋根裏での足の置き場に注意しながら作業すれば、問題なく屋根裏収納を作る事ができると思います。

《 DIYで屋根裏収納を作る方法 》

この画像が、作業の初期状態。
2×4材を徐々に固定していまず。
これからどんどん幅を詰めていきます。

【屋根裏収納を作成するための材料】
①はしご
②2×4材
※はしごを取り付け後に屋根裏の梁の位置等を確認し寸法を測っておき、事前にホームセンターでカットしておけば、屋根裏で余計な作業をすることなく作業効率が格段に上がります。
数量については、屋根裏収納の大きさによって変わってきますが、12フィートなど長めのものを購入しカットすることで費用をかなり抑えることができます。
③フローリング材
※フローリング材についても、はしごを取り付け後に事前にホームセンターでカットしておく事で作業効率が格段
に上がります。
④釘 または 木ネジ

※2×4材 や フローリング材 は、事前にカットしておく事で、屋根裏での作業が圧倒的に減り、屋根裏での作業時間の短縮になります。

※ホームセンターでカットした木材等を自宅まで運ぶ際は、ホームセンターで軽トラックを無料でレンタルできます ので事前に確認してみて下さい。とても便利です。

【作業例】
①はしごの取り付け
(業者さん等に依頼して設置してもらう。)
②コンセントの設置
(業者さん等に依頼して設置してもらう。)
➂屋根裏に何畳の収納を作るか、寸法を測ります。
④事前にカットしておいた2×4材を約15㎝~20㎝の間隔で梁に釘で打ち込み固定していきます。
⑤固定した2×4材の上に事前にカットしておいたフローリング材を乗せ、細めの釘を打込み固定していきます。
フローリング材は、木槌等を使い、隙間ができないように組み合わせて固定します。

以上で作業は、終了です。
※➂以降の作業を自分でやる事によって、かなり費用を抑える事ができます。

これからの時期、屋根裏も熱くないので作業するにはちょうど良いかもしれません。

皆さんにも参考にして頂けると幸いです。


屋根裏(小屋裏)の活用方法(第2弾)/収納・居住編①(安全対策/壁掛け扇風機取付)
屋根裏(小屋裏)の活用方法(第3弾)/収納・居住編②(荷物収納/収納棚作成)
『屋根裏(小屋裏)の活用方法(第4弾)/収納・居住編➂(快適グッツ購入配置)』
屋根裏に収納については、こちらも参考にして頂けると幸いです。

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