外壁に物干し竿受け/ホスクリーン(川口技研)/HK-55-W(外壁・窓壁用)設置

今回は、外壁に物干し竿受け/ホスクリーン(川口技研)/HK-55-W(外壁・窓壁用)設置について紹介していきたいと思います。

この家に住み始めてから、妻に「1階にちょっとした洗濯物を干す所があるといいのに…。」って、ずっと言われ続けてもう何年かが、過ぎてしまっていたこの頃…。

その間、ホームセンターやネット等で調べはしていたものの、どうしても金額的に見合ったような気がしないので敬遠してきたのですが、たまたま訪れた近所のホームセンター(ホーマック)で『ホスクリーン/HK-55-W/2本セット』が現品限り、箱なし、新品がなんと税込み3800円で売っているのを見つけ、衝動的に買ってしまいました。

買ってきたのは良いけれど、さて「取り付けはどうしよう⁉」

自分で取り付けはできるとは思うけど、家に穴を開けるのが「ちょっと怖い…。」

でも、くらしのマーケットや業者さんに頼むと取り付けるのに約2万円の費用が掛かってしまいます。

とりあえず、家の図面を見てみると窓枠の周りには、きちんと下地になる木材が入っている事が確認でき、
また、ホスクリーンの説明書を見る下穴を開けるところだけ気を付ければ、難しい作業ではない事がわかります。

※窓枠には、ほどんどの場合、下地になる木材が入っていますので、問題ありません。
念のため、図面での確認はした方が良いと思います。

という事で、2万円を節約するため、自分で作業する事に決定!

【用意する物

1.HK-55-W(ホスクリーン/川口技研)2本セット

こちらが、ホーマックで購入したHK-55-W(ホスクリーン/川口技研)外壁・窓壁用の2本セットになります。

ネジやワッシャーも付属されていますので、何か買い足す必要はありません。
こちらが、説明書になります。
この説明書を見れば、取り付けについて、わかりやすく記載されていますので、不明点がなくなります。

2.電動ドリル(3mm/6mm)

推奨されている下穴の大きさが6mmなっていますが、念のため3mmのドリルと2種類のサイズを用意します。

3.ラチェットレンチ(13mm)

13mmのラチェットレンチを用意します。
こちらがないと、取り付けする事ができなくなります。

4.コーキング剤/コーキングガン/キャップ

コーキング剤・コーキングガン・キャップを用意します。
簡単なチューブタイプのコーキング剤でも構いません。
お好みで購入して下さい。

※コーキング剤がないと防水処理をする事ができませんので、必ずご用意ください。

5.マスキングテープ

マスキングテープについては、何でも構いません。
位置のチェックやコーキングする時に使いますので、あると便利ですが、必須ではありません。

【作業手順】

1.取り付け位置を決め、マスキングテープを貼る

お好みの高さにHK-55-W本体をあて、下側にマスキングテープを貼ります。

※洗濯物を干す際、作業しやすい高さに取り付けるため、左右が同じ高さになるように、きちんと測っておきます。

2.壁に開ける穴の位置をチェックする

大体、窓枠から8㎝から10㎝ぐらいの場所まで下地があるので、その範囲内で取り付け位置を決定します。
一般的な住宅では、窓枠の周りに必ず木材が入っています。
外壁(サイディング材)に釘打ちしているところには、間違いなく下地がありますので、探してみて下さい。

※あまり窓枠に近いと最後のコーキング作業が困難になるので、コーキング作業ができるぐらいは離した方が良いと思います。

当方の場合、作業しやすように本体を窓枠から2㎝、穴を開ける位置は4.5㎝の場所に印を付けています。

3.電動ドリルで下穴を開ける

6mmの下穴を開けるために、念のために3mmのドリルで深さ約60mmの下穴の下穴を開けておきます。

※サイディングにヒビが入らないように、念のため、6mmのドリルより細いドリルで事前に穴を開けておきます。

こちらが、3mmのドリルで下穴を開けた状態です。

ドリルを6mmに代えて本下穴を開けます。
この時、深さ約75mmまで穴を開けておきます。

こちらが、6mmのドリルで深さ75mmの穴を開けた状態です。

4.開けた穴にコーキング剤を入れる

コーキング剤をコーキングガンにセットします。

防水のため、コーキング剤を下穴に注入します。
この時、穴から溢れるぐらいに注入します。

こちらが、コーキング剤注入後になります。
溢れるぐらいに注入します。

5.コークスクリュー(取り付けネジ)にコーキング剤を塗る

防水効果を確実なものにするため、念のためにコークスクリュー(取り付けネジ)にもコーキング剤を塗っておきます。

※外壁(サイディング)材から水が入ってしますと木材が腐って家の劣化に繋がりますので、コーキング剤をきちんと塗り防水処理をしておきます。

6.HK-55-W本体をコークスクリュー(取り付けネジ)で固定する

ラチェットレンチ(13mm)を使って、手でコークスクリュー(取り付けネジ)を締めていきます。

※締め付ける際、電動ドライバーを使っても良いのですが、慣れていないと締め付けすぎたり、外壁材(サイディング剤)を傷めてします事がありますので、ラチェットレンチ(13mm)を使って、手で締めつける事をお勧めします。

7.取り付けたHK-55-W本体の周りをコーキングする

取り付けたHK-55-W本体の周りをコーキングします。
この際、本体の上側と左右のみをコーキングします。
下側は、コーキングしません。

※下側を開けておくことによって、万が一、上側や左右から水が入っても下側から水が排出する事ができ、中に水が溜まるのを防ぐ事ができます。

8.反対側にもHK-55-W本体を取り付ける

最初に取り付けた方法と同じように反対側にHK-55-W本体を取り付けます。
手順は、一緒です。

両側にHK-55-W本体を取り付けて、作業終了です。

作業時間は、約45分。

難しい作業はなく、簡単にできてしまいました。

自分で簡単に取り付ける事ができますので、業者に依頼する必要はなく、費用を節約できます。

ただ、壁に穴を開けるという作業には、少し勇気が必要です。

皆さんにも参考にして頂けると幸いです。

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