ディアウォールを使ってカウンターキッチンの簡単リフォーム③/棚板設置/落下防止柵設置編

今回は、前回までのディアウォールを使ってカウンターキッチンの簡単リフォーム①/Amazon basicのモニターアームを使っての壁掛テレビ編ディアウォールを使ってカウンターキッチンの簡単リフォーム②/MODERN DECO(モダン デコ)の壁掛けサーキュレーター編 に続き、
ディアウォールを使ってカウンターキッチンの簡単リフォームの第3弾
棚板設置/落下防止柵設置編を紹介していきたいと思います。

前回までにディアウォールを使って柱を立てたので、更に使い勝手を良くするため棚板を設置していきます。

棚板を設置する事により、支柱のズレ防止や強度を増す事ができます。

早速、簡単に設計図を作成し、材料を購入するためにカインズホームとセリアに出発です。

こちらが設計図になります。
棚板の幅については、カウンターの柱の幅に合わせていますので、2×4材より広くになっています。
また、隙間をなくすため、2×4材と接する部分をカットするような感じになります。

2×4材と接する部分のカットについては、カインズホーム等(ホームセンター)の有料カットコーナーではカットしてもらう事ができないため、自分でカットする事になります。

【用意するもの】

1.棚板/カインズホーム
2.L字金具/カインズホーム
3.ステイン(白)
4.水性ウレタンニス
5.筆(2本)/セリア(100均)
6.アイアンバー(8本)/セリア(100均)
7.木ネジ(32本)/カインズホーム
8.ノコギリ
9.紙やすり(240・400)/カインズホーム
10.電動ドライバー・ドリル

1.棚板

棚板(長さ180㎝・幅15㎝・厚さ2.5㎝)杉材/(960円)カインズホーム

設計図通り 長さ149.6㎝/幅13.5㎝にカインズホームの有料カットコーナーでカットして、サンダーで表面を滑らかに仕上げてあります。

※カインズホームでは、木材等を購入すると無料で2時間、工作室を利用できます。
また、無料で電動工具のレンタルもできますので、非常に便利です。

こちらの画像はカット後の画像になります。
カット前の画像を取り忘れてしまいました。

こちらが今回使用する棚板になります。

2.L字金具

L字金具(L字アングル・2枚入り・ネジ4本付き)/(540円)カインズホーム

当初は、左右片方に付き2個づつ、よく見かけるL字金具を購入する予定でしたが、このL字アングルがコンパクトで耐久性も問題なさそうなのでこの商品を選びました。

L字アングルは、とてもコンパクトで耐荷重5㎏で取り付けた際にも、あまり目立つことなく取り付ける事が可能なので気に入りました。
また、2枚1組で取り付けるためのネジ(取り付け時に目立たないように頭が白いネジ)も付属してあり、金額も540円とお買い得です。

3.ステイン(白) 4.水性ウレタンニス 5.筆(2本)/セリア(100均)

こちらについては、前回使ったものと同じもので、余ったものになります。

6.アイアンバー(8本)/セリア(100均) 7.木ネジ(32本)/カインズホーム

【アイアンバーのサイズ】
幅25.5㎝ / 奥行4.4㎝
棚板の長さが約140㎝になるので、左右で4本づつの8本使います。

このアイアンバーは、セリア(100均)で購入したものですが、ものもしっかりしていて、なかなか良い商品です。
他にもセリアのアイアンバーは種類があり、とてもお勧めできる商品です。

8.ノコギリ 9.紙やすり(240・400)/カインズホーム

こちらのノコギリ、切れ味も良く、薄くてとても扱いやすい商品です。

紙やすりは、240と400を用意し、先に粗めの240を使い、400で仕上げます。
400を使うとビックリするほどツルツルに仕上がります。

10.電動ドライバー・ドリル

このような電動工具があると作業効率が上がりますので、電動ドライバーは、持っていた方が良いかと思います。

こちらの電動ドライバー(DF030DWX)は、10.8Vと小型で軽量なので初めての方でもとても扱いやすい電動工具だと思います。

とてもお勧めです。

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材料が揃ったところで、作業を開始です。

【作業手順】

棚板の2×4材(支柱)と接する部分をカットします

ノコギリを使って画像のようにカットします。
ノコギリを使うのに慣れていない場合は、ガイドを使うとまっすぐ切る事ができますので、お勧めします。

切り口は、ザラザラしていますので、紙やすりで整えます。

ステイン(白)と水性ウレタンニスを塗っていきます

ステイン(白)と 水性ウレタンニスについては、事前に用意した筆(セリア/100均)を使って塗ります。

ステインについては、お好みの色になるまで重ね塗りします。
ステインの重ね塗りは、たっぷり塗り過ぎないように注意して下さい。
また、乾きやすいのですが、1度塗ったら約1時間乾かしてから次を塗って下さい。

水性ウレタンニスは、ステインを塗った後に重ね塗りします。
こちらも薄くまんべんなく塗っていきます。
水性ウレタンニスついては、完全に乾く前に重ね塗りをしてしまうと『ベタベタ』した状態が、ずっと続いてしまいますので、完全に乾いてから(約2時間程度)重ね塗りします。

この作業を2回から3回繰り返します。

こちらが、ステインを3回重ね塗り、水性ウレタンニスを3回重ね塗りをしたものになります。
元々の木の色とは、全然違います。
お好みで好きな色を塗ると良いと思います。

L字金具を使って棚板を取り付けます

取り付ける高さを決め、支柱にL字金具を取り付け棚板を設置し、ネジで止めていきます。

高さを決めて金具を取り付けたら、棚板を金具の上に乗せて調整します。

場所が決まったら、L字金具と棚板をネジで固定します。

やはり、このL字金具(L字アングル)取り付け後もさりげなくて、とても良い仕上がりです。

こんな感じで色々と物を乗せて飾る事ができます。

本来は、これで完成の予定だったのですが、
妻から、「地震が来たら、落ちてこない?」
と一言!

という事で、落下防止柵を取り付ける事に…。

アイアンバー(落下防止柵)を取り付けます

アイアンバーを等間隔で取り付けます。

アイアンバーは、1つ取り付けるのにネジが4本必要です。
予め取り付ける場所に印を付けてから、ドリルで穴を開け、ネジ止めします。

これで棚の上に乗せたものが落下する事もなくなりました。

こんな感じで棚板とアイアンバー(落下防止柵)の設置は完了です。

画像のように上から見るとアイアンバー(落下防止柵)が結構気になるのですが、普段は、下から見るような感じになりますので、あまり気になりません。

今回も色塗り等の乾かす時間が掛かったため、2日がかりの作業になりましたが、その乾かす作業を除くと約2時間程度の作業時間でした。

また、予算も約3000円と低予算で出来ました。

皆さんにも参考にして頂けると幸いです。

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