ディアウォールを使ってカウンターキッチンの簡単リフォーム①/Amazon basicのモニターアームを使っての壁掛テレビ編

今回は、ディアウォールを使ってカウンターキッチンの簡単リフォーム/Amazon basic のモニターアームを使っての壁掛テレビ編を紹介していきたいと思います。

普段は、キッチンに立って作業をするという事は、ほとんどないのですが、
観たいテレビ番組があるのにキッチンで作業をしなければならない時ってありますよね。

キッチンにテレビがあったら、どんなに快適か…。

カウンターのスペースを減らす事なく、テレビを置くにはどうしたらよいか?

壁掛けするにも直接、壁に穴を開けたくない!

そんな悩みを解決してくれるのが、『ディアウォール』!!

以前、テレビ等で見たことはありましたが、使うのは今回初めて…。

という事で、キッチンで快適にテレビを観るために、早速作業開始です!

【用意するもの】

・ディアウォール
(お好みでディアウォールS・ディアウォールを選んで購入して下さい。)
・2×4材
(反りや曲がりの少ないものを選んで下さい。)
・紙やすり
(ササクレ等があると危険ですので、軽くでも紙やすりをかけておいた方が安全です。)
・ステイン
(お好みで使用して下さい。)
・水性ウレタンニス
(お好みで使用して下さい。)
・筆
(ニス等を塗る場合に必要です。)
※ディアウォール以外にもラブリコ等の同等商品がありますので、そちらもお好みで選んで頂ければと思います。
※2×4材は私が見た限りでは、カインズホームが一番安く販売していました。(12フィートで1280円でした。)

今回使うディアウォールがこちら。
『ディアウォールS』出っ張りが少なくスッキリと見えるタイプです。
上右が、以前に購入した使いかけの水性ウレタンニス
上左が、以前購入した使いかけの白のステイン
下が、こちらも以前購入した筆2本(セリア)

・モニターアーム
(壁掛け用のものであれば、どのメーカーのものでも構いませんが、お勧めは断然 Amazon basic のモニターアームです。)
・モニターアーム取り付け用のネジ
(Amazon basic の壁掛け用モニターアームの場合、短いものは付属されていませんので別途必要です。)
・テレビ
(お好みのサイズのテレビを用意します。)
※モニターアーム取り付け用のネジについては、5×35のタッピングの皿ネジと同等サイズのネジを4本用意しておけば、問題なく設置できます。
※テレビについては、新しいものでなくてもヤフオク等で安く購入しても良いと思います。また、DLNA機能があるものを選ぶとLAN接続でサーバーからの動画を観る事ができますので、お勧めです。

Amazon basic のモニターアーム
こちらは、プライムデイのタイムセールで購入しました。
エルゴトロン社のOEMだけあって使い勝手は、抜群です。

今回は、作業が2段階に分かれていますので、【用意するもの】ついても 2つに分けて記載しました。

【作業手順】

1.キッチンカウンターのサイズを測ります

キッチンカウンターのサイズを測り、2×4材のサイズを決めます。

※我が家のキッチンカウンター場合、高さが140cm、横幅が150cmなります。

2.ホームセンターで2×4材を購入し、カットコーナーでカット(有料)してもらいます《カインズホーム》

ディアウォールを使う場合、使う場所の高さより、4.5cm短くカットするように指示されていますが、2~3mm長めにカットすることをお勧めします。
カット後に紙やすりを掛けると若干、短くなってしまいますし、2~3mm長いのは許容範囲という事のようです。

2×4材を購入する際、なるべく反りや曲がりのないものを選びます。
反りや曲がりのあるものを選んでしまうと長さが合わなくなったりして仕上げに影響が出てしまいます。

3.カットした木材に紙やすりをかけます

カインズホームの場合、木材等を購入すると無料で2時間、工作室を使き電動工具も無料でレンタルする事ができます。
今回は、サンダーをレンタルして約30分作業しました。
自宅に作業するスペースがない場合や木屑の掃除が面倒な場合は、工作室を使う事をお勧めします。
とても便利で自宅での作業が少なくなります。
特に自宅での木屑の掃除が大変ですので、工作室の利用が便利です。
ここまでの作業が、工作室での作業になります。

こちらがホームセンター(カインズホーム)で既に下処理済みの 2×4材です。
長さ135.8㎝でカットしました。

※工作室の利用でも使った場所や道具の掃除も必要です。

4.カットした木材にステインを塗っていきます

我が家の場合、カウンター全体が白を基調にしているので、白のステインを使っています。
少し白を濃いめにしたかったので、ステインは約1時間の間隔を空け、3回重ね塗りをしました。
ステインを塗らずにニスを塗っても良いと思いますし、何も塗らずに無垢のままでも大丈夫です。
何も塗らずに無垢のままにする場合は、圧倒的に作業時間を短縮できます。
その辺はお好みで作業して頂けれは良いと思います。

ステインを塗った状態です。
上の画像と比べるとたいぶ白くなりました。

5.水性ウレタンニスを塗っていきます

この作業もステインと同様に約1時間の間隔を空け、3回重ね塗りをしました。
※ニスは、しっかり乾かしてから重ね塗りをしないと中が乾ききっていない状態になり、ベタベタした状態になってしまいます。
この作業についてもお好みで作業して頂けれは良いと思います。

6.ディアウォールを使って支柱を設置します

木材の上下にディアウォールを取り付けます。
この際、上側(天井に接する部分)バネが入ったもの、下側にはバネガ入っていないものを取り付けます。
設置の際は、設置したい場所の天井部分にゆっくりと斜めに押し付け、下側をまっすぐになるように押し込みます。
このような感じで設置します。
支柱の設置は、これだけですのでとても簡単です。
力もほとんど必要ありませんので、女性の方でも問題なく設置できると思います。

木材を2本とディアウォールを2セット用意してありますが、今回は片方だけを使用します。

7.テレビを用意する

テレビのスタンドのネジを取り、スタンドを外します。
今回、使っていない古いテレビが1台あったので、そちらを利用しました。

10年ぐらい前の19インチの液晶テレビ
Panasonic TH-L19X3
IPS液晶を使っていてお部屋ジャンプリンクに対応しています。
長い間、使っていなかったこのテレビを今回使用します。

モニターアーム等を利用して壁掛にする際は、VESA対応のネジ穴があるテレビ以外は取り付けできませんの注意が必要です。
古い液晶テレビのほとんどネジ穴があるのですが、比較的新しい小型の液晶テレビにはネジ穴がないものも多く出回っていますので事前にきちんと確認して下さい。

8.モニターアーム(Amazon basic)を支柱に取り付けます。

こちらがモニターアームのパーツ一式です。

お好みの高さが決まったら、アームの根元をネジで支柱に固定します。
説明書を観てイメージしながら、作業すれば、簡単に取り付けができます。

今回、Amazon basic のモニターアームを選んだ理由は、エルゴトロン社のOEMであるという事が一番の理由です。
別室でエルゴトロン社のモニターアームを使っているのですが、とにかく動きがスムーズで使い勝手が良く、信頼のおける商品なのです。
他のメーカーのモニターアームを何種類か使ったことがあるのですが、やはりエルゴトロン社の物が一番使い勝手が良かったように思います。(私見)
そして、このAmazon basic のモニターアームが本家のエルゴトロン社の製品と比べて価格が安かったというのも理由の一つです。

※Amazon basic のモニターアームは、Amazonタイムセールで8363円ととてもお買い得でした。
プライムデイなどのAmazonのセールの時などに購入するととてもお得に購入できます。

Amazon basic のモニターアームは、とても良い商品だと思いますが、問題が1つあります。
それは、付属の壁取り付け用のネジが凄く長いものが2本(長さ約8cmのM2)入っているだけという事。
今回のように支柱に取り付ける場合、貫通してしまい使い物になりません。
ですので、別途、ネジを4本用意しておく必要がありますので、いざ購入して取り付けの段階になってネジがないという事態になってしまいますので、事前にネジを用意しておく必要があります。
お勧めのネジは、5×35のタッピングの皿ネジが良いと思います。
こちらを4本用意しておけば、安心です。

9.テレビにモニターアームを取付、支柱に設置します。

これで完成です。

今回の作業の前提として、テレビの電源確保やアンテナからの配線等つきましては、事前に準備してから作業をしてあります。
作業をする際は、事前に配線等をしてから作業を開始して下さい。

こんな感じで設置完了です。

木材にニス等を塗らない場合の作業時間は、約1時間程度です。

壁掛のモニターアームを使う事でカウンター部分の物を置くスペースを減らすことなく、設置することができますし、キッチンで料理するときなどテレビを観る事もできます。

また、DLNA(お部屋ジャンプリンク)対応のテレビですので離れた場所にあるBDレコーダー等で録画したものも観ることが可能になります。

こんな感じで料理時間等を満喫してもらえれば、と思っています。

何より、テレビ好きの私がキッチンに立った時、嬉しいのが設置の最大の理由です。

こんな感じで、料理時間にテレビが観れる環境にする事もいいんじゃないかなって思います。

作業については、とても簡単ですので、皆さんにも参考にして頂けると幸いです。

ちなみに支柱を2本用意したのには理由があり、その準備ができましたら、次回に紹介したいと思っています。

第2弾のディアウォールを使ってカウンターキッチンの簡単リフォーム②/MODERN DECO(モダン デコ)の壁掛けサーキュレーター編も参考にして頂けれると幸いです。

PVアクセスランキング にほんブログ村

-DIY, キッチン, 家電
-, , , , , , , ,