今回は、マスキングテープホルダーの作成について紹介していきたいと思います。
ゴールデンウイーク初日の朝、
子供が妻に「マスキングテープってどこにあるの?」って尋ねているのを聞きながら何かマスキングテープを使って作業していました。
箱にしまっている数多くのマスキングテープを色々と物色している姿を見た時、
「一目でほしいものが見つけられたらいいのに…」
「マスキングテープの数も増えてきているので、もっときれいに収納できたらいいのに…。」って…。
その時、ホルダーを作ってあげれば、問題を解消できるのでは⁉
そこで、子供に「ホルダーを作ってあげようか⁉」と尋ねたところ、
「すぐに作ってほしい!」との事。
それでは!という事で、家にある木材の切れ端で作れるのではと思い、アイディアを練りながら、納戸にある材料を物色!
そこで見つけたのが…。
1×4材の切れ端等を見つけ、早速作業をすることに!
①1×4材に3か所に穴を開けるため、しるしをつけていきます。
②上記画像でしるしをつけた所に電動ドリルで穴を開けていきます。
※貫通させるのは、上から2番目の所のみで一番上と一番下は約1㎝電動ドリルで穴を掘ります。
※穴の直径につきましては、今回使用する竹製の箸の直径が5㎜ですので、直径5㎜のドリルで穴を開けていきます。
③竹製の箸を2本だけカットしていきます。
※箸の先端の細くなっている部分を3㎝カットします。
※カットは、ペンチを使えば、簡単に切ることができます。これで箸全体が同じ太さになります。
④穴を開けた木材とカットした箸を木工用ボンドを使い組み立てていきます。
※一番上の穴と一番下の穴にボンドを少量流し込み、カットした箸を入るところまで入れていきます。
⑤④で作ったものをMDF板にボンドで固定して、真ん中の貫通した穴にカットしていない箸を通します。
※これで本体の作成は、完了です。
⑥マスキングテープを本体に取り付けていきます。
※一番上の棒(箸)は、持ち運び用の取っ手です。
ここまでの作業は、約30分!
工具は、電動ドライバーとペンチのみでできました。
これで完成!!
良かったと思いきや…。
子供から「これじゃー、マスキングテープを切る時、ハサミか手で切らないといけないじゃない!」って
何!「ハサミか手で切ればいいんじゃないの?」って思っていたのですが…。
「なんかセロハンテープみたいに切れるようにはならないの?」っていうご意見 ‼
そうか、「なるほど…。」
それから妻に頼んでまだ使用中のアルミホイルの刃をもらう事に。
⑦上記画像のカッターを折り曲げ両面テープで一番下の棒(箸)に貼っていきます。
これで、子供からの要望に応える事ができ、本当に完成です。
子供も「これいいじゃない!」
「まあ、でも、ほとんどハサミで切るんだけどね!」って
何!!
結局、トータルで約1時間ぐらいかかりましたが、とっても簡単な作業でですし、きれいに収納もできるし、いいものを作る事ができました。
しかも今回は、家にあったものだけで作れて出費することもありませんでした。
たとえ家に材料がなかったとしてもホームセンターで木材の切れ端が安価で売っていますので、とても低予算で作ることができます。
皆さんにも参考にして頂ければ幸いです。