新聞や雑誌、季節家電をしまう時など梱包用ヒモや平巻テープを使うことって結構あると思うのですが、
この『梱包用のヒモ!』
使った後に梱包用のヒモの先端がどこにいったか分からなくなってしまう事や平巻テープが転がってしまい面倒な事になってしまった事って誰もが経験したことがあるかと思います。
専用のケース等も市販されているようですが、ただその事のためだけに「わざわざ買うのもなあ」って思い日々を過ごしていたのですが…。
先日、知人に頼まれてテレビ番組をブルーレイレコーダーで録画。
その後、録画した番組をブルーレイに移行した際、ブルーレイが入っていたケースが空になり、「これ何かに使えないかな?」って思い眺めていたところ。
※我が家では、BD・DVD・CDの書き込み用のメディアを購入する際、1枚の単価が安いのでスピンドルケースに入ったものを購入しています。
今回、使うケースはBDが50枚入っていたスピンドルケースになります。
妻から「明日、ごみの日だからこの雑誌を束ねておいて」との事。
そして、渡された梱包用のヒモの先端がどこにあるのか分からない!
やっとの思いでヒモの先を見つけ、雑誌を束ね終えたところで『あっ‼』。
これに使えそうだと思い、早速やってみることに…。
このブルーレイが入っていた50枚用のスピンドルケースに梱包用のヒモを入れてみたところ「ピッタリ!」
「これならば」と、作業を開始することに…。
今回は、いつになく簡単な作業です。
【梱包用のヒモの場合】
1.ヒモの先端がどこにあるか確認し、ヒモの直径がどれ位か確認する。
2.スピンドルケースの上部真ん中より少しズラしてドリルで穴を開ける。
3.穴を開けたら穴の横に5mm弱の切れ目を入れる。
※切れ目を入れる事でヒモの先端を引っ掛けておくことができ、先端を探す必要がなくなります。
4.加工したスピンドルケースに梱包用のヒモを入れ、ドリルで開けた穴にヒモの先端を通して完成です。
【平巻テープの場合】
1.スピンドルケースの側面に穴を開ける。
穴を開ける位置は、ケースの下からテープの幅の半分ぐらいの位置。
※平巻テープの場合、穴からテープを引いた際、スピンドルケースの中でテープが回転した方が引き出しやすいので側面に穴を開けます。
2.穴を開けたら、穴を開けたら穴の横に5mm弱の切れ目を入れる。
3.加工したスピンドルケースに平巻テープを入れ、ドリルで開けた穴にテープの先端を通して完成です。
たったこれだけで完成です。
2つのケースの作成にかかった時間は、約5分です。
※今回の作業するにあたって、空のスピンドルケースは1つしかなかったので、まだ数枚DVDが入ったスピンドルケースを使用して平巻テープのケースを作成しました。
このままでも良いのですが、ケースにシールを貼ったり、子供にカラーマジック等で絵を書いてもらってもちょっと印象が変わって良いかもしれませんね。
また、スピンドルケースは、下記画像のように重ねてもズレないので場所を取らずに収納できるのも魅力の一つです。
皆様にも参考にして頂ければ幸いです。