今回は、『リビングの隙間の有効活用』と『カバンラックの作成』について紹介したいと思います。
我が家では、リビングのドアを開け閉めして出入りするのですが、(どこの家も一緒か!?…。)構造上、そのドアの通り道にあたる部分については、物(棚等)が置けない構造。
何か置いてしまうとドアが完全に開かない!
この中途半端なスペースをどうにかしたい!
何か普段使いの物をサッと取れるように何かいいものはないかな?っていつも考えていたのですが、なかなか良さそうなものもなく…。
また、何か奥にしても、換気口の位置やドアのストッパーの位置に注意しなければならないという状況です。
そんな状況を考えながら、既製品のものを色々と物色したのですが、見つける事ができすにいた時、
妻から『色々考えているなら、ちょうど良い大きさのものを作ればいいじゃない!』との一言。
それならば、何か作ろう!!という事で
今回は、リビングの隙間の有効活用を考えた『カバンラック』の作成に挑戦しよう!!という事に決定。
こちらが、そのリビングの隙間、なかなか微妙なスペースです。
高さは隣の無印良品の棚の4段目の横板に合わせ、それと同時に換気口をふさがないような高さに決定。
また、ドアを完全に開けた時にぶつからないギリギリのサイズで作っていきます。
まず、隙間の寸法を測ってざっくりイメージを浮かべて。
今回はドイトへ‼️(現在はコーナン)
【購入した材料】
・2×4材(2本)
・1×4材(3本)
・フックを引っ掛けるステンレスのパイプ
・パイプを取り付ける金具
・水性ウレタンニス
・筆(大中小)3本セット
・紙やすり(240・400・700)
【有料カット】
・2×4材(2本)を140㎝にカット(高さ/子供でも届くように)
・1×4材(2本)を140㎝にカット(高さ/子供でも届くように)
・1×4材(3本)を 28㎝にカット(奥行/向かって左側)
・1×4材(3本)を 21㎝にカット(奥行/向かって右側)
※フックについては、以前購入したものを使用。ステンレスパイプについては、ホームセンターで好きな長さにカットしてもらえます。
以上でドイトでの作業は終了。あとは自宅で行います。
※今回、作業途中の写真を撮り忘れてしまいました。
【自宅での作業】
ホームセンターで有料でカットした木材に紙やすりをかけます
紙やすりをかける際は、粗い目のものから順にかけていくとキレイになります。
最後に700ぐらいの粗さのもので仕上げると良いと思います。
※やすりをかける作業を丁寧にやる事によってキレイに塗装する事ができるようになります。
カットした木材に水性ウレタンニスを塗っていきます
水性ウレタンニスを上手に塗る方法として、一度にたっぷり塗らずに薄くまんべんなく塗っていきます。
塗った後は、約2時間から3時間放置し乾かします。
この作業を3回繰り返します。
3回重ね塗りをすると表面がかなりきれいになります。
好みで2回でも良いかもしれません。
※この作業が一番時間と手間がかかります。
完全に乾いたら、組み立てていきます
組み立てについては、電動ドライバーを使ってネジを打ち込んでいきます。
その際、フックを取り付ける高さを決めて置けは、高さはお好みで構わないと思います。
※組み立ては寸法さえ合っていれば、神経質にならず好きな位置で構いません。
これで完成です。
そして完成したのが、こんな感じです。
これでデットスペースだった隙間も有効活用できそうです。
なかなかいい感じにできたと思います。
既製品では、このような隙間にうまくハマるものはなかなか見つからないと思いますが、DIYなら自分の好きな大きさ形等、すべてが自由にできます。
所要時間 2日間 無事完成できて良かったです。
※水性ウレタンニスの乾燥時間を除くと実質的な作業時間は、約3時間程度になります。
こんな感じで好きなように好きな大きさのものを作る事ができますので、皆さんにも参考にして頂けると幸いです。