WALL【EQUALS】壁寄せテレビスタンド用/1000円で出来る壁掛け風サウンドバー・シアターバー用ステーの作成

今回は、WALL【EQUALS】壁寄せテレビスタンド用/1000円で出来る壁掛け風サウンドバー・シアターバー用ステーの作成について紹介していきたいと思います。

テレビを新しくした時からずっと考えていたサウンドバー・シアターバーの購入!

色々と考えているうちに月日が経ってしまっていたのですが、この度、購入する事を決意!

そこで以前、当ブログの WALL【EQUALS】壁寄せテレビスタンド用 棚板(サウンドバー・シアターバー)作成のところで紹介した際、テレビがパナソニックという事もあり、パナソニックのシアターバー 『SC-HTB200』の購入を検討。

しかし、サウンドバーについて調べていくにつれて、YAMAHAの『SR-B20A』という機種が気になりだして調べてみる事に…。

そして、口コミ等を参考にテレビの大きさを考慮した結果、購入するのは、YAMAHAの『SR-B20A』に決定!!

そうなると「そのサウンドバーをどう取り付けようか?」という事が問題に!

現在のテレビスタンドの状況はこんな感じです。

以前購入を考えていたパナソニックの『SC-HTB200』であれば、サイズ的にも重さ的にも現在取り付けている自作の棚板で何とかなるのですが、今回購入予定のYAMAHAの『SR-B20A』は、サイズも重さも『SC-HTB200』の約倍になってしまうので、このままでは取り付ける事ができません…。

そこで、YAMAHAの『SR-B20A』の取付に耐えられるだけの棚板が必要という事になります。

純正の棚板ならば、もちろん十分に耐えられますし、見た目もスッキリ!
ですが、金額が「約1万円」とお高い!

そして、なにより気になったのが、このテレビスタンドのウリが「壁掛けテレビのように美しく!」というところ。

それなら、サウンドバーも棚板でははなく、壁掛けの方が「かっこいい!」という事で、作ってみる事に…。

以前に当ブログで紹介した WALL【EQUALS】壁寄せテレビスタンド用 HDDホルダー作成 の記事も参考にして頂ければと思います。

【設計図の作成】

組み立て完成の設計図

※横幅22.9㎝及び26.1㎝につきましては、クッションシートを貼ることを前提にした寸法になります。クッションシートを貼らない場合は、-0.6㎝で考えて下さい。

化粧板のカット予定図

※3㎝(2.7㎝)と記載したのは、1カットで約1㎜程度減少するため、このように記載しました。
また、このようにカットする事で元々木口に貼ってあるテープを最大限生かす事ができ、完成時に木口テープを貼る箇所は、26.1㎝×3㎝の板の2辺のみだけで足ります。

※この設計図は、テレビの高さを最大まで高くした際の寸法になります。
ご使用のテレビの高さに応じてステー部分(60㎝×13㎝)の板を取り付けて下さい。
ステー部分を取り付ける場所を変えるだけでカットする寸法は変わりません。
また、なぜ13㎝なのかというと『SR-B20A』の奥行が13.1㎝という事から13㎝に決めました。

設計図が出来上がったところでホームセンターに直行!

カインズホームに行ったところ、お目当てのサイズの化粧板がなかったため、次にコーナンへ。

【購入したもの】

◎白の化粧板 (縦60㎝ × 横25㎝ × 厚さ1.6㎝)税込み 767円。
◎平型金具(長さ2.5㎝×幅1㎝)×4枚 税込み 66円。
※平型金具は、処分品コーナーで購入。
そして、設計図どおりに 有料カット。
※コーナンでは、5カットで165円。(1カット 33円。)
合計 税込み 998円。

化粧板は、こんな感じで設計図どおりにカット。
(左)平型金具(4枚セットを処分価格で購入。)
(右)以前購入した使いかけの木口テープ。

【用意する物】

1.電動ドライバー
2.ドリル
3.定規

※その他、ネジ、木口テープ、クッションシートについては、もともと家にあったものを使用したため、費用には含めていません。
また、ネジについては、大小14本から16本必要になります。

こちらのクッションテープについても、以前、キャンドゥで購入した使いかけのものになります。

※このクッションテープについては、なくても問題ありませんので、お好みで使用して頂ければと思います。
使用しない場合は、26.1㎝の板を-0.6㎝にカットして下さい。

【作業の手順】

1.カットした化粧板に木口テープを貼る
2.側面にあたる部分(60㎝×4.5㎝)の内側にクッションテープを貼る
3.ステー部分と土台になる部分をネジで固定
4.3で完成したステー付枠組みをテレビスタンドに取る付ける
5.取り付けたステー付枠組みが前に倒れてこないように平型金具と小さく切ったクッションシートを取り付ける

それでは、作業開始です!

1.カットした化粧板に木口テープを貼ります。
※当方は、ほとんど全体に貼りましたが、完成したときに前から見える部分にだけ貼れば、綺麗に仕上がります。

最低限、画像の1地番下の短い板の上側と片方の側面の2辺のみだけ貼れば、完成時に見えなくなるので、約30㎝ぐらいあれば十分です。

2.側面にあたる部分の内側にクッションテープを貼ります。
※クッションテープを貼る理由としては、完成時にステーをテレビスタンドに取り付けた際に隙間が出にくくなるためです。

クッションテープの幅が狭いため、前面にくるところに合わせて貼っていきます。

※クッションテープについては、貼っても貼らなくても問題ありません。
ただし、貼らなかった場合は、設計図の寸法より固定する幅を-0.3㎝短くします。

3.ステー部分と土台になる部分をネジで固定します。
※まず、固定するネジのサイズに合わせてドリルで穴を開けてからネジ止めします。

このような感じで8本から10本のネジを使って固定します。
これでステー部分と枠組みの完成です。

4.3で完成したステー付枠組みをテレビスタンドに取る付けてみます。

このような感じでピッタリハマりました。

※以前からテレビの高さを高くしてほしいと言われたいたので、今回、最大まで高くしました。

5.取り付けたステー付枠組みが前に倒れてこないように平型金具と小さく切ったクッションシートを取り付けます。

金具の片方の穴の部分だけネジ止めします
この時、金具を動かせるようにネジを締め付けないようにします。
小さく切ったクッションシート(縦3㎝×横7㎜ 程度)をテレビスタンドにの裏側に貼ります。
金具を回してクッションシートを貼った部分で固定します。

※クッションシートを使わない場合は、設計図の寸法(幅4.5㎝→4.2㎝)より側面部分を3㎜短くします。

左右合計4か所に平型金具を取り付けて固定します。
前から見るとこんな感じです。

これで壁掛け風サウンドバー用のステーの完成です。

作業時間は、設計図の作成から壁掛け風サウンドバー用のステーの完成までにかかった時間は約3時間。(移動時間は除く。)

低予算でとても簡単に作ることができますし、強度も問題なさそうです。

明日は、サウンドバーを買いに行く予定です。

とても簡単で低予算で出来ますので皆さんにも参考にして頂けると幸いです。


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