今回は、玄関にある靴箱の下の収納について紹介していきたいと思います。
そもそも、この玄関の靴箱の下の空間って何だろう?
こんな疑問が浮かんできます。
そこでハウスメーカーの営業の方に聞いてみました。
答えは、『収納のため』との事でした。
収納と聞いて安心。
何か他に大事な役割があるなら、そこはただのデットスペースになってしまいます。
それならという事で、玄関の靴箱の下にある空間、そのまま靴を置いてもいいのだと思うのですが、取出しもちょっと面倒だし、見た目が良くない!
何か良い方法がないかと考えていたところ、引き出し式で靴の収納が出来たらいいんじゃないかなって思い、収納を作る事に決定。
材料や寸法を考え、イメージを膨らませて、いざ製作!
まず、以前住んでいたところで押し入れで使っていた桐製のスノコ。
これを活用できないだろうかと検討。
このスノコ、玄関の靴箱下に置いてみるとちょうどよい大きさ!
切ったりすることなくそのまま使えそうです。
そして今は全く使わないこのスノコを軸に製作することに決定です。
【用意したもの】
このスノコのサイズなら以前何かを作った際に余った木材が使えるのではないかと色々探していたところ、約80㎝ の 1×4材 が2本、約40㎝ の 1×4材 を縦半分に切ったもの1本、約40㎝ の 2×4材が 1本出てきました。
これは、少し加工すれば使えそうです。
➀桐製のスノコ×1枚 / 縦75㎝×横33㎝
②約80㎝ の 1×4材 が2本
約40㎝ の 1×4材 を縦半分に切ったもの1本
約40㎝ の 2×4材が 1本
➀②については、以前から自宅で保管していたものになります。
やっと有効利用が、出来そうです。
【購入したもの等/ホームセンター】
木材については、以前にドイトで購入したものであって、今回、自分でノコギリで切って曲がってしまうのも悲しいのでドイトで有料カットで切ってもらうことにしました。
ただ、以前に購入したものをカットしてもらう事が可能なのか、問い合わせてみる事に…。
ドイトに電話で問い合わせたところ、
「木材を買った時のレシートを持ってきてください」との事。
「すみません。レシートはすでに廃棄済みでありません。」と伝えると、
「それではしょうがありませんね。今回だけはカットしますが、次回からはレシートをお持ちくださいね。」という回答。
と、とても丁寧な回答です。
ありがたいですね。
【購入したもの】
➀有料カット(ドイト)/ 150円(1カット30円)
②キャスター(ドイト)/ 600円(1個150円)
➂ニス(セリア)/ 110円
④筆(セリア) /110円
以上になります。
※紙やすりについても以前購入たもので、余っていたものを使用しました。
〔カットした内容〕
・約80㎝の 1×4材 2本を76㎝にカット
・約40㎝の 1×4材 縦半分切ったものを35㎝にカット
・約40㎝の 2×4材を 35㎝にカットし、さらに縦にちょうど半分になるようにカットして頂きました。
今回はあるものを使うのですごく安く済みました。
【作業手順】
1日目
➀カットした木材の端や表面全体にを紙やすりがけをします。
②ニスを表裏3回づつ、重ね塗りをします。
2日目
➀木材をネジで繋ぎ合わせ組み立てます。
②キャスターを取り付けます。
➂スノコを乗せて完成です。
この枠部分にキャスターを取り付けてスノコを乗せれば、完成です。
今回使うキャスターは、前後に動くタイプのものになります。
また、キャスターの取付については、一般的にネジ止めするのですが、強力な両面テープで取り付ける事も可能です。
両面テープを使う事で作業が簡単になりますし、時短にもなりますので、おすすめです。
あとは、設置です。
靴を乗せてしまえば、このような感じになります。
使い勝手は、数段良くなりました。
今後、近いうちに靴が見えないように手前にメラミン化粧板を取り付け、取っ手を付ける予定です。
また、そこまで完成したら投稿する予定です。
皆さんに参考にして頂ければ幸いです。