今回は、車のリアガラスに貼られている燃費基準達成車と低排出ガス車のステッカーの剥がし方について紹介していきたいと思います。
最近、ふと車を後ろから見ていた時、リアガラスに貼られている燃費基準達成車と低排出ガス車のステッカーが古くなり、汚くてボロボロな事に気付き愕然!
かれこれ、6年ぐらい一度も気にした事はなく、放置状態だったこともあってこんな状態に…。
しかし、
『このステッカーは、貼っていなくてはいけないものなのか?』
『貼っていなければ、罰則があるのか?』
と思い、調べてみると、特に貼っていなければいけないというものではない事を知り、それじゃあ『剥がしたい!』という欲求にかられ、早速下調べをする事に…。
ネットで色々と調べてみると『すごく大変!』とか『キレイに剥がれなかった!』、『車に傷をつけてしまった!』とかの失敗談!
何やら難しそうな雰囲気…。
が、剥がしたい気持ちがなくなる事はなく、必要そうなものを『Amazon』にて購入!!
【用意するもの】
1.スクレーバー
2.ステッカー&シール剥がし剤
3.ラップ
4.マスキングテープ
5.ドライヤー(これは必要なのかな?)
【作業手順】
1.ステッカーの状態の確認/汚れ除去
こんな感じで汚れているので、まず軽く水洗いをします。
シールが劣化してカチカチになっています。
簡単には、剥がれてくれなさそうです。
爪で剥がそうとしましたが、全然ダメでした。
2.シール剥がし材をシールの上からまんべんなく塗っていきます
液だれしてボディーに液体が付かないようにキッチンペーパー等をマスキングテープで貼っていきます。
シール剥がしをまんべんなく塗ります。
ラップを上から貼り付けシール剥がしが乾かないようにして、ドライヤーをかけ、温めて液体を浸透させます。
3.ある程度、温まったらスクレーバーでシールを剥がしていきます
予想に反して、スルッとスクレーバーの刃が入っていきました。
真ん中あたりでシールが劣化していることもあって、シールがちぎれてしまいました。
少し強めに力を入れていったところ、こんな感じで剥がれましたが、ノリが残っている状態です。
続いて下のシールも同じように剥がします。
低排出ガス車シールは、燃費基準達成車シールに比べて多少剥がしにくい感じがしました。
4.残ったノリを取ります
残ったノリにまんべんなくシール剥がしを塗っていきます。
シール剥がし剤を削り取るようにスクレーバーを使ってノリを取っていき、最後に濡れたタオルでノリをふき取ります。
これで作業終了です。
ステッカーの枠部分の跡が残ってしまったので、後日ガラスクリーナーでキレイにしたいと思います。
その際、ガラスにウロコ状の水垢が沢山のあるのでそちらも取っていきたいと思っています。
また、その作業の様子も紹介したいと思っています。
ここまでに作業時間は、実質20分。
特に難しい事もなく、簡単に剥がす事ができました。
【感想】
ネット上での失敗動画や難しいみたいな事を言っている人が多い事にビックリしましたが、剥がす前の準備と剥がす際にゆっくりと丁寧に剥がせば、難しい事はありませんので、皆さんも挑戦して頂きたいと思います。
今回は車に極力、車に傷を付けたくないと考え、スクレーバーの刃をプラスチックのものにして剥がしましたが、剝がれにくい場合は、カッタータイプの刃で剥がせば、プラスチックの刃よりも簡単に剥がせます。
カッタータイプの刃を使う際は、ガラスに傷がつかないようにゴリゴリ擦らずに優しく角度を付けずに行ってください。
プラスチックの刃よりも簡単にとる事ができます。
このように短時間で低予算、そして簡単にできますので、皆さんにも参考にした頂ければ幸いです。