今回は、バルコニー・ベランダ屋根の設置/エクスショップ/YKK AP ソラリア型/熱線遮断ポリカーボネート板(クリアマット色)の設置工事について紹介していきたいと思います。
日頃から、洗濯物を干しているときに急な天候の変化によって雨が降る事があります。
朝の予報では、雨の予定がなくても降ってきた場合、「アッ!」と思っても外出先だったりしたら手遅れになってしまいます。
そんな折、ベランダに屋根があれば、少しの雨なら凌げるのに…。
こんな事情もあって今回、設置する事に決めました…。
そこで見つけたのが、『エクスショップ』
価格についてもリーズナブル。評判も良いという事でこちらの業者に決定!
そして、昨年11月に見積依頼をし、現場調査、そして、12月中旬に工事という予定に…。
が、工事当日、
職人さんから我が家のベランダの場合、「柱を立てる位置の下地の位置が既に物干しが設置しているためベランダ内側のコーナーに柱を立てた方が良い」との事。
こちらとしては、「使い勝手が悪くならないなら、どちらでも良い」と伝えると
「はっきり言ってコーナー以外に柱を立てる場合、物干しを外す必要がある事と、その場所に柱を取り付けると邪魔になり、使い勝手は悪くなります。」
「コーナーに取り付ける事をお勧めします。」との丁寧な対応。
「それならコーナーに取り付けて下さい。」と伝えると
「コーナーに取り付けるための金具がないため、今日は工事できません。」…。
そんな事、現場調査の時点で分かって当然なのではないかと思ったのですが、ここで揉めるのも面倒だし、来て頂いた職人さんのせいではないので、工事は後日ということに。
【ここでバルコニー・ベランダ屋根の設置依頼の際の注意点】
➀見積依頼の後の現場調査の際に柱の取り付け位置、屋根の出幅等の詳細な説明を要求する事。
基本的には現場調査では、取り付ける屋根の寸法、型、屋根の色等の確認ぐらいしかしないため、こちらから質問、説明の要求をしないと確認する事はできないようです。
※現場調査 及び 見積確定のどちらかの時点で詳細な説明を受けないと工事当日、部品の不足で工事ができなくなります。
また、こういった工事は人気があるため、一度工事の時期を逃すと次の工事日を確定するまでに結構な時間が掛かってしまうので、工事前までに詳細な説明、特に柱の取付位置については、必ず確認するようにした方が良いです。
我が家の場合、特に急いでいなかったので、工事延期はあまり気になりませんでしたが、最終的に工事日が年をまたいでの1月8日でしたので、年内に工事を完了させたかった分、残念でした…。
そんなこんなで、いよいよ工事当日。
【工事の流れ】
➀工事当日に来て頂いた担当の職人さんと最終の打合せ。
基本的に設置に対する要望等は、当日、職人さんと詳細な打合せで決定します。
②担当の職人さんの現場最終チェック。
その際、家の中は通らずに外からはしごを使ってベランダに行きます。
※この時、ベランダにある物干し等を片付けておきます。
➂柱を立てるための金具をベランダ内側のコーナーに取り付けます。
④屋根取り付けるための金具を外壁に取り付けます。
また、雨の侵入を防ぐため、コーキングをします。
⑤設置する屋根の幅の寸法を測り、屋根枠、ポリカをカットします。
⑥柱を取り付けるための金具に柱を取り付けます。
⑦屋根を抑えるためのポールを柱に取り付けます。
⑧屋根枠・雨樋を取り付けます。
⑨屋根枠に屋根材(熱線遮断ポリカーボネート板)と雨水を流すパイプを取り付けます。
これで工事完了です。
【プチ情報】
※我が家のように屋根側面が壁にくっついているような場合、そこをコーキングするかという事が問題になります。
このような場合、コーキングする事によって、側面からの雨の侵入を防ぐ事ができるのですが、数年後に外壁を塗り替える(外壁塗装)際に屋根が外れず、屋根付近を塗る事ができなくなる事があるそうです。
職人さん曰く、お客さんが決める事なので決めて下さいという事でしたが、コーキングしない事を勧めますという事でした。
ここまでの作業時間は、約4時間。
手際が良く、あっという間の作業でした。
ここまでいろいろありましたが、結果的には、大満足です。
料金も私が調べた中では、1番リーズナブルでしたし、工事をした職人さんは、とても手際が良く、丁寧で納得いく説明で安心して任せる事ができました。
これで急な雨でも安心して洗濯物を干しておくことができるようになりました。
エクスショップは、とてもお勧めできる業者さんだと思います。
ベランダ・バルコニーの屋根の設置を検討されている方の参考にして頂ければ、幸いです。